「もう無理かもしれない」と思っていた頃
「今では夫との関係が本当に良くなり、毎日ありがたいなぁと思って過ごしています。」
そう話してくださった受講生さん。
しかし、その言葉からは想像できないほど、以前は苦しい時間を過ごされていました。
「顔も見たくない。」
「悪いところしか目に入らない。」
「もう離婚しかない。」
そう思い詰め、涙が止まらず、怒りがおさえられず、お子さんを残して家を飛び出したこともあったそうです。
決して、最初から仲の良い夫婦だったわけではありません。
だからこそ、今の変化には、ご本人が一番驚かれています。
相手ではなく、自分の伝え方が変わり始めた
相互尊重コミュニケーション®︎ パートナーシップ講座で学び始めてから、受講生さんは少しずつ自分自身のコミュニケーションを見つめ直すようになりました。
「私は何を感じているのか。」
「本当は何を伝えたかったのか。」
講座で学んだことを日常生活の中で実践しながら、
「怒られるかもしれない。」
「嫌な顔をされるかもしれない。」
そんな思い込みから、自分で伝えることを諦めていたことにも気づかれました。
その気づきが少しずつ、自分の言葉や関わり方を変えていったのです。
少しずつ起き始めた夫の変化
自分が変わり始めると、不思議なことに相手にも少しずつ変化が現れ始めました。
北海道へ帰省するたびに、片道1時間半もかかる空港まで、ご主人が必ず迎えに来てくれるようになったそうです。
そして、ゴールデンウィークには、空港で自然に抱き合っていた自分たちに驚いたと笑顔で話してくださいました。
さらに、ご主人から職場での悩みや弱音がLINEで送られてくるようにもなりました。
以前なら、そんなやり取りは考えられなかったそうです。
受講生さんは、相コミュで学んだ”自分も相手も尊重する伝え方”を意識しながら、温かい言葉やスタンプを添えて返信されているとのこと。
すると、ご主人は安心して気持ちを話してくれるようになりました。
一方で、受講生さん自身も、ご主人へ相談できるようになりました。
以前は「怒られるかもしれない」と思っていたことが、今では応援してもらえる。そんな安心感へと変わっていったそうです。
また、家族6人のグループLINEでは、投稿すると真っ先に反応してくれるようになったり、ご主人から「今日は早起きしたよ」「洗面所をきれいにしたよ」と報告が届くようになったり。
そのたびに受講生さんがたくさん承認すると、ご主人から同じような嬉しい報告が何度も届くようになったそうです。
「佳菜さんがおっしゃっていた通りでした!」
そんな嬉しいご報告もいただきました。
『もう無理』と思っていた関係にも、変化は訪れる
受講生さんは最後に、こんな言葉を届けてくださいました。
「この講座を受ける前から、以前よりは夫婦関係は良くなっていました。でも、この講座を通して、さらに確信を持ってコミュニケーションが取れるようになりました。」
そして、「佳菜さんの講座に出会えたおかげで、ますますハッピーになれます。」という言葉も添えてくださいました。
さらに、こんなメッセージも届けてくださいました。
「今、苦しんでいる方も、それぞれ事情やフェーズがあると思います。私自身、一番苦しい時期を経験したからこそ伝えたいのです。
この学びは本物です。
最悪だと思うような状況でも、人との関わり方を学ぶことで、必ず良い変化は起こります。
だから、きっと大丈夫です。」
その言葉には、実際に変化を体験されたからこその重みがありました。
この変化が教えてくれたこと
夫婦関係は、「相手が変わればうまくいく」と思われがちです。
でも実際には、自分自身の伝え方や受け止め方が変わることで、相手も安心して心を開けるようになることが少なくありません。
今回いただいたご報告は、そのことを改めて教えてくださいました。
特別なことをしたわけではなく、日々のコミュニケーションを少しずつ積み重ねてこられた結果が、空港で自然に抱き合える関係へとつながったのだと思います。
相互尊重コミュニケーション®︎は、相手を変えるための学びではありません。
自分も相手も尊重しながら、本音を安心して伝え合える関係を育てていく学びです。
その積み重ねが、家庭の空気を変え、夫婦関係を変え、やがて家族全体の幸せへとつながっていきます。
今、もし「もう無理かもしれない」と感じている方がいたとしても、大丈夫。
受講生さんが届けてくださったように、関係性は、いつからでも育て直すことができます。
その一歩を、相互尊重コミュニケーション®︎とともに歩んでいただけたら嬉しく思います。

