世界平和は、おうちから。「おかげさま」がつなぐ相互尊重の輪 〜認定講師養成講座 第4期・受講生の声〜

「世界平和」

そう聞くと、
どこか遠くにある、
とても大きなことのように
感じるかもしれません。

けれど、
私たちが毎日過ごしている家庭や、
身近な人との関係も、
社会をつくる大切な一部です。

家族にかける一言。
子どもの話を聴く時間。
自分自身の気持ちを大切にすること。

そんな日常の小さな積み重ねが、
やがて優しい社会につながっていく。

今回は、
相互尊重コミュニケーション®
認定講師養成講座 第4期を受講された、

当協会の理事・認定講師でもある、
えんどう有里さんの思いをご紹介します。

目次

「すべては、おかげさま」という気付き

第4期の第2講座「自己表現」。

今回も、
受講生の皆さんの笑顔と、
たくさんの気付きが生まれる
時間となりました。

その中で、
有里さんの心に
改めて響いた言葉があります。

「すべては、おかげさま」

私たちは、
何かを成し遂げたとき、

「自分が頑張ったから」
「私が努力したから」
と感じることがあります。

もちろん、
自分自身が積み重ねてきた
努力を認めることは、
とても大切です。

けれど、
少し振り返ってみると、
そこにはたくさんの人との
つながりがあることに気付きます。

支えてくれた人。
新しいことを教えてくれた人。
迷ったときに背中を押してくれた人。

そして、ときには、
思い通りにならなかった経験から
学ぶこともあります。

今の自分は、
決して一人だけで
つくられたものではない。

そんな気付きが、
「おかげさま」という言葉には
込められているのかもしれません。

自分を認めることも、感謝することも大切に

有里さんは、
投稿の中でこんな思いを
綴ってくださいました。

「自分を認めること」と
「おかげさまと感謝すること」は、
どちらか一方ではない。

この言葉には、
相互尊重コミュニケーション®が
大切にしている考え方が表れています。

誰かに支えてもらったからといって、
自分の頑張りを小さくする
必要はありません。

反対に、
自分が努力したからといって、
周囲の人の存在を忘れる
必要もありません。

「私も頑張ってきた」
「そして、たくさんの人に支えてもらってきた」

その両方を大切にしていいのです。

また、辛かった出来事を、
無理に感謝へ変える必要もありません。

悲しかった気持ちや悔しかった思いも、
自分の大切な感情です。

その気持ちを受け止めたうえで、
いつか「あの経験から学べたこともあった」と
感じられる日が来るかもしれません。

自分の歩みを認め、
周囲とのつながりにも
目を向ける。

そんな自己表現が、
自分と相手の両方を
尊重することにつながっていくのですね。

「ママが笑顔で、子どもも元気」

有里さんが長年
大切にしてこられた言葉があります。

「ママが笑顔で、子どもも元気。」

子育ての中では、
嬉しいこともあれば、
思い通りにいかないこともあります。

子どものために一生懸命だからこそ、
悩んだり、立ち止まったりすることも
あるでしょう。

有里さん自身も、
子育てを通してたくさん笑い、
悩み、さまざまな経験を
重ねてこられました。

だからこそ、今、
同じように悩むお母さんたちに
伝えられることがあるといいます。

それは、
子どもを大切にするのと同じくらい、
お母さん自身も
大切にしてほしいということ。

家族のために頑張ることは
素敵なことです。

でも、
いつも笑顔でいなければ
ならないわけではありません。

疲れたときには休んでもいい。
困ったときには助けを求めてもいい。

自分の気持ちを後回しにせず、
大切にしていいのです。

お母さんも、子どもも、
それぞれに大切な存在。

誰か一人が我慢するのではなく、
お互いの気持ちを尊重し合える家庭。

そんな安心できる関係を
育んでいくことが、
相互尊重の大切な一歩なのだと
思います。

家庭の中の小さな対話が、社会につながっていく

相互尊重コミュニケーション協会は、

「すべての人が、互いの個性と尊厳を
 尊重しあい、
 自分らしく輝ける社会を実現する」

という理念を掲げています。

その実現のために、
特別なことから始める必要はありません。

子どもの話を最後まで聴いてみる。

パートナーと違う意見になったとき、
「あなたはそう思うんだね」と
受け止めてみる。

そして、自分自身にも
「私はどうしたい?」と
問いかけてみる。

そんな日常の小さな対話から、
相互尊重は始まります。

自分の気持ちを
大切にできる人が増えること。

相手の違いを
認められる関係が増えること。

安心して自分らしくいられる
家庭や職場が増えること。

その積み重ねが、
地域へ、社会へと広がっていく。

有里さんは、そんな未来を
信じて活動を
続けていらっしゃいます。

世界平和を、おうちから

「世界平和を、おうちから。」

有里さんのこの言葉には、
壮大な理想を語るだけではなく、

目の前の人を大切にすることから
始めたいという、
温かな決意が感じられます。

世界をつくっているのは、
私たち一人ひとりの日常です。

どんな言葉を使うのか。
相手の気持ちにどう向き合うのか。
そして、
自分自身をどのように大切にするのか。

その一つひとつの選択が、
人との関係を育んでいきます。

「相手もわたしも、大切な存在。」

この思いが家庭に広がり、
地域に広がり、
社会に広がっていったなら。

きっと、今よりもっと多くの人が、
安心して自分らしく生きられる
未来につながっていくことでしょう。

有里さんはこれからも、
協会理事・認定講師として、

相互尊重コミュニケーション®を
多くの方に届けていきたいと
話されています。

私たち協会も、
一人ひとりの小さな気付きと
実践を大切にしながら、
相互尊重の輪を広げていきたいと思います。

ママが笑顔で、子どもも元気。
相手もわたしも、大切な存在。

その先にある、
優しい社会を信じて。

有里さん、
心のこもった素敵な思いを
届けてくださり、
ありがとうございました。

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