巻末に一般質問で実際に交わされた議員渡辺の一般質問と、町長答弁を全文掲載しております。
山梨県西桂町の町議会議員として、
9月25日の本会議で
一般質問を行いました。
今回のテーマは、
「5歳児健康相談について」です。
私は、町民の付託を受けた議員として、
そしてまた小学4年生の娘を育てる
母でもあります。
だからこそ、この町を支える、
未来輝かしい子どもたちが、
一人ひとりの育ちに応じて支えられ、
安心して就学という
次の一歩を迎えられる環境について、
町政の場で考えていきたいと思っています。
子育てのなかでは、
「少し気になることがある」
「どこへ相談すればいいのだろう」と
迷う場面もあります。
保護者が不安を抱え込まず、
必要なときに相談できること。
そして子どもたちが、
その子らしく育っていけること。
そのための大切な取組の一つが、
5歳児健康相談です。
3歳児健診から就学時健康診断までの大切な期間
母子保健法に基づく
1歳6か月児健診、3歳児健診のあと、
就学時健康診断までには
およそ2年間の期間があります。
この時期は、
子どもたちが集団生活を通じて、
一人ひとりの得意なことや苦手なこと、
育ちの様子をより見せてくれる
時期でもあります。
一般質問では、
次のようにお伝えしました。
本日は、西桂町の未来を担う子どもたちの健やかな育ちのために、「5歳児健康相談」について町長に質問をさせていただきます。子どもたちが乳幼児期の早い段階から、それぞれの育ちに応じた支援につながっていくことは、大変重要であると考えます。
西桂町では、発達検査に加え、
集団あそびや個別相談、
保護者への助言などを行う
「5歳児健康相談」が実施されています。
子どもを一つの側面だけで見るのではなく、
多職種が専門性を持ち寄りながら、
多面的に支える。
そして、
保護者の不安にも寄り添う。
この取組は、
西桂町の子育て支援における
大切な柱の一つです。
「早期の気づき」を、安心につなげる
町長からは、本年度から
公認心理師・臨床心理士を新たに招聘し、
保健師、助産師、管理栄養士、
教育コンシェルジュが連携する体制へと
拡充したことが示されました。
また、5歳児健康相談について、
次の答弁がありました。
こうした取組を通じ、子どもの育ちに関する早期の気づき、保護者の育児不安の軽減、そして就学に向けた安心につながるものと評価しており、本事業は当町の子育て支援の重要な柱の一つであると考えております。
早期の気づきは、
何かを決めつけるためのものでは
ありません。
子どもの育ちや保護者の不安を
丁寧に受け止め、
必要に応じて次の支援へつなげる。
そのための入り口であると考えています。
支援を「その時だけ」で終わらせないために
再質問では、
現在の健康相談を大切にしながら、
支援が必要なお子さんを、
必要に応じて
より専門的な評価や支援へ
円滑につなげていく
体制について伺いました。
町単独で完結することが
難しい支援もあります。
近隣自治体や医師会、県、
専門機関などと連携し、
地域全体で支援を
補い合う視点が必要です。
町長からは、
山梨県立こころの発達総合支援センターや
児童発達支援センターなどの
専門機関との連携、
さらに圏域単位での
支援体制づくりについて
答弁がありました。
いずれにいたしましても、当町の取組で把握したお子さんの育ちに関する情報を、就学時健診や小学校へと丁寧に引き継ぎ、「切れ目のない支援」を実現してまいります。小さな町だからこそできる、「顔の見える温かな支援」の一層の充実に努めてまいりますので、渡辺佳菜議員のご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げ、再質問の答弁といたします。
子どもたちが安心して次の一歩を踏み出せる町へ
西桂町には、保健、福祉、保育、教育など、
さまざまな分野の専門職が
顔の見える関係のなかで
連携できる強みがあります。
子ども一人ひとりの育ちを
身近に見守り、
保護者の声にも耳を傾け、
必要な支援へつないでいく。
そのきめ細やかさは、
小さな町だからこそ
大切にできる力です。
子ども一人ひとりが、その子らしく、安心と自信を持って次の一歩を踏み出せる。これは、一人の母としての切なる願いであり、町民の付託を受けた議員として、決して見過ごすことのできない大切な視点だと考えております。
これまで築かれてきた
西桂町の温かな支援と連携を
大切にしながら、
母として。
そして、西桂町町議会議員として。
子どもたちと保護者の皆さまが、
安心して暮らせる町づくりについて、
これからも考え、取り組んでまいります。
9月定例会議 一般質問・答弁全文
今回の一般質問で実際にお伝えした内容と、町長からいただいた答弁を、全文掲載します。





山梨県西桂町町議会議員
渡辺佳菜

